ある日、クライアントからこんな相談が届きました。
「以前サイトを作ってもらった担当者が急に飛んでしまって、ホームページの管理ができなくなってしまいました。パスワードもわからないし、誰に聞けばいいのかも…」
担当者が急にいなくなってしまい、サイトにログインすらできない。こういった相談は、実は珍しくありません。
会社の規模を問わず、引き継ぎがうまくいかないまま運用が止まってしまうケースはよく起きています。
鍵はサーバーの契約情報でした
今回のクライアントは、サイトを動かしているサーバー(インターネット上の土地のようなもの)の契約情報だけは手元に残っていました。
これが解決の糸口になりました。
サーバーの管理画面にアクセスすると、サイトのデータを直接操作できるツールが用意されています。
WordPressのログイン情報もこのデータの中に保存されているため、そこに新しい管理者アカウントを追加することができるのです。
作業前には必ずデータのバックアップを取りました。
万が一のときに元の状態に戻せる「保険」をかけてから進めるのが鉄則です。
バックアップさえあれば、作業中に何か起きても怖くありません。
あとはサーバーの管理ツール上で新しいアカウントを追加する操作をするだけ。
既存のデータを消したり書き換えたりするわけではないので、サイトには一切影響がありません。
無事に管理者としてログインできる状態になりました。
本当に怖いのは「情報がどこにもない」状態
今回はサーバーの情報が残っていたので対応できましたが、それすらなければお手上げでした。
ホームページは作って終わりではなく、「誰がどうやって管理するか」という運用の仕組みもセットで考えることが大切です。
担当者が変わるときには、ログイン情報や契約情報をまとめた引き継ぎ書を必ず作成しておきましょう。
たった一枚のメモが、後々の大きなトラブルを防いでくれます。
もしも、サイト管理でお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。















