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WordPressが乗っ取られる本当の原因と、今日からできる対策──無料セルフチェック付き【2026年版】

「うちのサイトは小さいし、大した情報もないから狙われないだろう」
そう考えている方は多いですが、実はこの前提はもう通用しません。

WordPressを狙う攻撃の多くは、人間ではなくプログラムが自動で行っています。空き巣が家を一軒ずつ選ぶのではなく、街全体を回って「鍵の開いている家」を無差別に探すのと同じです。会社の知名度や規模は関係なく、「守りが甘いかどうか」だけが基準になっています。

この記事では、WordPressサイトが狙われる本当の理由と、専門知識がなくても今日からできる対策を、できるだけやさしく解説します。途中には、あなたのサイトの入口を無料でその場チェックできるツールも置いています。


なぜ、あなたのサイトも狙われるのか

WordPressは世界で圧倒的に多くのサイトに使われているCMS(サイトを作る仕組み)です。使う人が多いということは、攻撃者にとって「同じ手口が通用する相手」が大量にいるということ。一度攻撃の仕組みを作れば、あとは自動プログラムに大量のサイトへ試させるだけで済みます。

実際、2024年にはインターネット全体のアクセスの半数以上がボット(自動プログラム)によるものでした(Imperva, 2025年)。人が「このサイトを攻撃しよう」と選んでいるわけではなく、機械的に、無差別に狙われているのです。改ざん被害にあったサイトの多くもWordPressが占めています(Sucuri, 2024年)。


本当の原因は「プラグイン」。しかも外からは見えない

ここが最も重要なポイントです。WordPress本体は世界中の開発者に監視されており、比較的安全に保たれています。危険の多くは、あとから追加するプラグイン(機能を拡張する部品)に潜んでいます。

WordPressで報告される脆弱性(セキュリティ上の弱点)の約96%は、プラグインが原因です(Patchstack, 2024年)。「有名なプラグインだから安心」とは限らず、入れているプラグインの数だけ、リスクの入口が増えていきます。

さらに厄介なのは、このリスクはサイトを外から眺めているだけでは分かりません。どのプラグインに、どんな弱点があるかは、サーバーの内部を実際に確認しないと判断できないのです。だからこそ、後述するような専門的な診断が必要になります。


まず「外から見える入口」を点検しましょう

本格的な診断の前に、まずは誰でもすぐ確認できる基本項目があります。攻撃者は侵入を試みる前に、サイトの外から見える情報を集めて「狙いやすいか」を判断します。たとえば、

  • ログインに使う名前が、外部から分かってしまっている
  • 使っているWordPressの古さが、そのまま見えてしまっている
  • 設定ファイルの置き忘れなど、本来隠れているべき情報が公開されている

といったことが起こり得ます。こうした「外から見える入口」がどうなっているか、下のツールがその場で教えてくれます。

無料セルフチェック:あなたのサイトの「外から見える入口」

URLを入力すると、外部から見える基本的なリスク項目を、その場で簡易チェックします。ご自身が管理する(または許可を得た)サイトに対して実行してください。

※このツールはブラウザから見える範囲を確認する簡易版です。多くの項目はブラウザの制約上、外部からは判定できません。「問題なし」でも安全を保証するものではなく、正確な状態にはサーバー側の精密診断が必要です。


今日からできる、基本の4つ

専門知識がなくても、まず着手できることを4つに絞りました。

1. 本体・プラグイン・テーマは常に最新に。使わないものは削除する 更新をこまめに行うだけで、多くの被害は防げます。停止中でもファイルが残っていれば狙われるので、使わないプラグインは「削除」しましょう。

2. プラグインは必要最小限に絞る 入れている数だけ、リスクの入口が増えます。「念のため」で入れたものは棚卸ししましょう。

3. ログインを固める ユーザー名に「admin」を使わない、長く推測されにくいパスワードにする、二段階認証を設定する——この3つだけで乗っ取りのリスクはぐっと下がります。

4. バックアップを別の場所に取っておく 同じサーバー内だけの保存では、サーバーごとやられた時に意味がありません。外部に自動でバックアップを取る仕組みを用意しましょう。


まとめ:まずは無料チェック、気になったらご相談を

WordPressが狙われるのは、有名だからではなく、使う人が多く、攻撃が自動化・無差別化しているからです。規模に関係なく、すべてのサイトが対象になります。そして、危険の96%を占めるプラグインのリスクは、外から見ただけでは分かりません。

まずは上の無料セルフチェックで、外から見える入口を確認してください。そのうえで「プラグインまで含めて、きちんと診断してほしい」「もし何かあったときにすぐ動いてくれる相手がほしい」という場合は、私たち株式会社アドカルチャー・ワークスにご相談ください。Web制作からWordPressの保守・監視・障害復旧までをワンストップで手がけ、貴社サイトの状態を診断したうえで、優先順位をつけてご提案します。


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